【G-Funk】 A “G”

G-Funk

今回のご紹介は

カリフォルニア州はサンフランシスコ出身の

ラッパー

Guce による一曲

A “G”

1996年に Riot Records からリリースされた

アルバム

Clear And Present Danger」 収録

豪華なゲスト陣

そしてプロデューサー陣によって作られた

サンフランシスコのストリート文化をリアルに描写した

名盤です。

そんな中からの一曲ですが

重厚なベースラインとシンプルなドラムを基盤としたトラックに

絡む巧みなシンセが90年代の西海岸を演出。

曲の途中でフロウに合わせて微妙にリズムが変化するのも

聴き逃せない巧みな技だと思います。

冒頭からの

Cherelle Fortier 嬢の歌声に

殺られることは必死。

Guce のラップはトーンの低い声で

安定したフロウ。

落ち着きながらも力強さを兼ね備え

音に合わせた間の取り方で

リスナーを引き込む力も持っています。

フックは

再度 Cherelle Fortier 嬢の登場で

掛け合いがとっても良い感じです。

重厚なビートと安定したフロウが融合し

西海岸のギャングスタラップの魅力を存分に体感できる一曲。

このジャンル好きには必聴な一曲ですが

ファンのみならず幅広いリスナーにも響く楽曲だと思います。

ちなみに

2005年にリプレスされた盤では

曲名が 「G」 に変更されており

feat. に Taydatay の名前が追加されています。


今回ご紹介の楽曲の購入はこちらからどうぞ

Guce – Clear And Present Danger


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