今回は名曲のご紹介
ミシガン州フリント出身のラッパーで
37歳という若さでこの世を去ってしまった
MC Breed の一曲
【Gotta Get Mine】 feat. 2Pac
1993年 Wrap Records からドロップされた一枚
「The New Breed」 収録
このアルバムに収録された曲の中では
一番のヒット曲であり彼の作品の中でも成功を収めた曲です。
フューチャリングに 2Pac を迎えている時点で間違いないですよね。
それに加えて
プロデューサーとして迎えられたのは Warren G
最強の布陣です。
メンバーだけ見ても申し分はないのですが
この曲の何がいいのかって
それは
数多くのファンクトラックがサンプリングされているところ!!
Black Heat の Zimba Ku だったり
James Brown の Funky President (People It’s Bad) も
Gary Numan の I Dream of Wires に
Bobby Caldwell の What You Won’t Do For Love と
随所に名曲たちがサンプリングされています。
そしてもう一曲
サンプリングの中でも際立っているのが
Maceo & the Macks の Soul Power 74 ではないでしょうか。
これだけの名曲が使われると
お互いが干渉しあって滅茶苦茶なトラックになりそうな気もしますが
さすがは Warren G といったところで
ファンキーさを残しつつ
とてもスムースで聴きやすい仕上がりになっております。
そんなトラックにのせるMc Breed と 2Pac のラップが最高にベストマッチ。
ただ
どうしても2Pacの方が目立ってしまっている気がします…..。
カリスマだからしょうがないですよね!!
1993年とかなり古い楽曲ではありますが
未だに色あせない名曲です。
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ネタ達
Bobby Caldwell – Evening Scandal
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