今回のご紹介は
ミシガン州はデトロイトの出身で
Jiggy Jack と Mr. Ran による
ギャングスタラップデュオ
G-Side による一曲
【Tru’ G-Sidaz】
1996年に Super Sonic Sound からリリースされた
カセットテープによるマキシシングル
「When I See The Light」 収録

シンプルなジャケがとってもかっこいいですよね。
レアなカセットテープです。
そんなレアカセットの
B面に収録されている曲なのですが
バッチバッチなスネアが鳴り響く仕様。
妖しく悪く軽快なトラックがとにかくかっこいいんですよね。
そんなトラックに乗る
ラップは
男らしさを感じさせてくれますが
決して男臭すぎず
絶妙な均衡を保った感じで展開されていくんです。
そんな感じが
どことなく余裕を感じさせて
スカした感じが
くそかっこいいんですよね。
フックは
決して盛り上げるわけではないけど
ヴァースの流れって感じで
余裕のある盛り上がりを魅せる感じが
とにかく憎い。
今まで一切の女っ気がなかった流れの中
曲の中盤ごろに
同郷のフィメールアーティスト
Bombshell 嬢が存在をアピール。
がっつり絡みに来ないのも
これもまた憎い。
曲の終盤でも
ちょっと来てみましたみたいな感じで
ゆる~く参戦してるスタンスが個人的には好きですね。
とってもスムースな一曲
「When I See The Light」 の裏に隠れた
名曲。
王道なギャングスタチューンを
ご堪能下さい。
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