今回のご紹介は
カリフォルニア州サンディエゴから
チカーノラッパー
Lil Bandit の一曲
【What’s My Name】 feat. King T
2005年に Low Profile Records からリリースされたアルバム
「Let It Be Known (Street Version)」 収録
チカーノラップの名門レーベルから放たれた一枚で
Califa Thugs でお馴染み
Royal T がプロデューサーを務めています。
そんな一枚から
プロデューサー自身も参加した一曲で
「LPG Gangsters」 の一言から始まり
怪しいループトラックに終始ヴォコーダーが絡みつきます。
時折聴かせるハイドロ音なんていかにもチカーノらしくて良い感じですよね。
そのトラック上を
こちらもいかにもな Low Profile らしい男臭いラップが駆け抜けていきます。
ただそこはチカーノラップらしく
とても聴きやすい仕上がりになってますね。
フックは
Fingazz によるトークボックスです。
もはや職人技。
攻めた曲ながらも
男臭さでむせることもなく重たさで潰されることもない不思議な仕上がり。
冒頭のフレーズにあったように
「Chicano Rap Classic Gangsta Jam」で間違いない一曲です。
今回ご紹介の楽曲の購入はこちらからどうぞ
Lil Bandit – Let It Be Known (Street Version)
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